2018年7月29日 サークル日誌

めちゃくちゃ暑くなって猛暑日が続いたかと思えば、一転して秋のような涼しい日が続いたりと、落差の激しい気候が続いています。皆さん体調管理には十分お気をつけください！

さて今日はルンバを例にして、重心移動のタイミングについて練習しました。

例えばルンバウォークで前に進むとき、左足に重心を置いたまま右足を前に移動して、重心を徐々に右足に移動させ、右足に乗り切ったらその重心のまま左足を前に移動して…といった動作を繰り返します。
つまり、足を移動させる動作と重心を移動させる動作は分けて行います。
実際には完全には分かれず同時並行的な時間帯もありますが、少なくとも足の移動開始と重心の移動開始のタイミングは明確に分かれています。

次に、男女が組んで踊る場合を考えます。
男性が上記のように前進ウォークするとき、女性はそれに合わせて後退ウォークします。
女性もやはり足を移動→重心を移動、と分けてウォークします。
男性がリードする際にいきなり重心を前進させると、女性は足を後ろに移動させる時間がないため、足と重心を同時に移動せざるを得なくなります。
なのでまずは足を移動させることを知らせるリードが必要になります。
具体的には、男性側が足を前進させたり（ビジュアルリード）、繋いでいる手を少しだけプッシュしたり（フィジカルリード）といった動作になります。

普段の生活では足の移動と重心移動を意識しながら歩くことはありませんが、動作を分解して突き詰めて考えるのは面白いですね。