2018年11月24日土曜日

2018年11月24日 サークル日誌

だんだんと寒い日が増えてきました。
そろそろ押入れから厚手のお布団を引っぱり出そうか迷っている今日このごろです。

今日は、胸を広げたり閉じたりする動作の練習を行いました。
胸を広げるとは、端的に言えば胸を張るような動作です。また言い換えるならば両肩が胸よりも後ろに位置するような動作です。
胸を閉じるとは上記の逆で、肩甲骨のあたりが丸くなり、両肩が胸よりも前に出るような動作です。
胸を閉じるときに注意が必要な点として、肩が上がったり頭が前に入ったりしないように、猫背にならないようにするということです。
背筋や首筋はまっすぐのまま、肩の水平ラインだけ動かします。
ではこの動作をどういったケースで使うのかということですが…

1.回転

回転する前はやや胸を開くか通常状態→回転する瞬間に胸を閉じる→回転した後に胸を開く、といった順番で動くことにより、回転動作が早くスムーズになります。

2.相手との距離の調整

例えばルンバで互いに向かい合って立っているとき、胸を広げると肩がその後ろに移動することによりコネクションポイントが自分に近づき、互いの距離が近くなります。逆に胸を閉じるとその反対となり、互いの距離が遠くなります。

3.リード&フォロー

男性は、相手をこちらに近づかせたいと思ったとき、胸を開くことによってコネクションポイントを手前に移動させて相手をリードすることができます。その逆も可能です。