この日はルンバにおいて以下の2つの事柄を習いました。
- カールのリードとフォロー
- ニューヨークでのテンションの方向
とはいえこれらはルンバに限らず他の種目にも応用できる動作ではあります。
カールのリードとフォロー
- 最初のベーシックムーブメントの後のカウント4で男性が左手を上げてカールのリードを行うとき、実際には左手のみを上げるのではなく、体幹の左サイドを伸ばし、逆に右サイドは縮める事によって、体幹でリードする。女性も同様に体幹を使って右手を上げる。
- この動作の感覚を養う方法として以下のような練習を行う。
- 地面に直立する。
- 両手を真横に伸ばして肩の高さまで上げ、右手、右肩、左肩、左手が一直線上に並ぶようにする。
- 体幹の左サイドを伸ばし、右サイドを縮める。すると肩の水平ラインが右に傾く。重心は最初の位置のまま。
- 肩のラインが傾いたまま右手、左手がやはり右肩、左肩と一直線上になるようキープする。
- このときの体幹や左手の形が、カールのカウント4のときと同じ状態。(女性の場合はこれの左右逆)
ニューヨークでのテンションの方向
- カウント2でニューヨークの形に開く前の、カウント1のとき、まず互いに向かい合う。
- このとき、練習として、両手とも繋ぐ。
- 男性は大胸筋を使って内側にテンションを与える。女性は広背筋を使って外側にテンションを与える。
- 最初は両者のテンションが拮抗しているが、カウント2で開く側の手を離し、男性は逆側の手の内側へのテンションをより強く与え、女性は外側へのテンションをキープする。結果としてだんだん体が外側に開いていく。